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Japan Business · A11

良い日本のパートナーの見つけ方――会社の規模より大切なこと

知名度ではなく、販路・専門性・信用・実行力で取引相手を見極める

K-MARKET GLOBAL 編集部 · 2026.10.26
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大企業が常に最適とは限らない

韓国の中小企業は日本進出に際し大手商社との契約を目指しがちだ。しかし重要なのは会社の知名度ではなく、その商品を担当する営業体制と実際の販路である。特定の商品群に強みを持つ専門輸入商社や地域卸売会社が、より適したパートナーになる場合もある。

第一に、実際の販路を確認する

「全国にネットワークがある」という説明だけでは十分ではない。取扱品目、公開可能な納入事例、販売チャネル、倉庫・物流体制、新商品の販売実績を確認したい。食品なら食品専門店やスーパー、化粧品ならドラッグストアや美容ECなど、品目に合った販路が重要になる。

第二に、商品理解と販売戦略があるか

良いパートナーは単に「良い商品だ」と褒めるだけでなく、競合品、想定小売価格、包装の改善、対象顧客、発売手順について具体的に提案する。韓国市場での人気がそのまま日本市場の評価になるわけではない。試食・試用や市場テストの結果を一緒に検証できる相手が望ましい。

第三に、法人の実在と信用力を別々に確認する

日本の国税庁法人番号公表サイトで法人の名称、本店所在地、法人番号などを確認できる。必要に応じて登記、代表権、取引履歴、財務状況、信用調査を追加する。法人が存在することと代金を支払う能力があることは同じではない。契約当事者と送金先口座の整合性も重要だ。

第四に、連絡体制と意思決定責任者を確認する

質問に正確に答え、回答期限を守るかを見る。社内稟議に時間がかかっても、担当者と次の日程が明確なら協議は進んでいる。一方、具体的な販売計画なしに日本全国の独占販売権を求める場合は慎重に判断したい。

第五に、独占契約より先に試験取引を

サンプル提供、小口発注、期間限定販売などで実行力を確かめる。独占販売権を認める場合も商品・地域・期間を限定し、最低購入数量、目標、商標の使用、オンライン販売、解除条件を明文化したい。準拠法や紛争解決方法も契約前に確認する。

第六に、輸入規制とアフターサービスへの対応を

食品には輸入届出や原材料・添加物の確認、化粧品には日本国内の許認可・責任体制が関係する。機械や建材では設置、部品供給、保守が重要となる。相手が当該分野の経験と専門家ネットワークを持つか確かめよう。

韓国企業にも信頼される責任がある

正確な仕様書と見積り、安定した納期、変更時の事前連絡、クレーム対応体制は韓国側にも必要だ。販促負担や販売データの共有、改良責任も双方で協議することが望ましい。

良いパートナーは実行で分かる

最も有名な会社ではなく、自社商品を理解し実際に売り、約束を守る会社を選ぼう。初回から独占契約を急がず、具体的な販促計画と試験販売の結果を見極めることが重要である。

参考:国税庁法人番号公表サイト、厚生労働省、税関の公式案内。品目別の規制は個別に確認してください。

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